「心の空」 |
|
| 果てしない悲しみ、辛さ抱いて 人は生きてゆくもの いつでも、鎧着て逃げてばかりじゃ 前には進めない 心の空にある灰色の雨雲は いつしか流れ行くだろう 逃げないで 逃げないで 自分から 逃げないで 逃げないで 傷つくことから 一歩踏み出したら、そこに 眩しい日差しがさすだろう
| |
|
4月18日(火)21:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 詩 | 管理
|
「ある恋のはなし~第九章~」 |
|
| 時の流れに任せて 忘れようとする日々 涙で前が見えず 明日を忘れかけていた
「生と死はいたずらで いつ訪れるのか わからない」だから 今日を笑顔で頑張る
胸にそっと手を当てて 今という時に感謝して
| |
|
4月16日(日)12:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 詩 | 管理
|
「ある恋のはなし~第八章~」 |
|
| 「あなたは私の心に」 なんて言えないよ あなたの笑顔、温もり 今は何も感じられない
「永遠」なんて言葉は ありえないと思った あなたとの想い出は 硝子の破片となった
きっと硝子の破片は いつまでも心に刺さり続ける
| |
|
4月16日(日)09:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 詩 | 管理
|
「ある恋のはなし~第七章~」 |
|
| 誕生日、当日 連絡が途絶えた やっと出たのは家族の すすり泣く声だった
バイク事故であなたは 遠くへ旅立った 私の見たことのない 黄泉の世界へと
きっとあんな幸せが いつまでも続くと思ってた
| |
|
4月15日(土)16:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 詩 | 管理
|
「ある恋のはなし~第六章~」 |
|
| もうすぐ一年経つね 桜がそう告げた あなたの誕生日 何をプレゼントしよう
「何もいらないから 君がそばに居れば」 愛のこもった言葉に 私の頬は赤らむ
きっとこんな幸せが いつまでも続きますように
| |
|
4月15日(土)08:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 詩 | 管理
|
「ある恋のはなし~第五章~」 |
|
| 雪がちらつき2人は パウダースノーの上 「凍える」と言う私を ギュッと暖めてくれた
滑る私を見守り シュプールが重なる もっともっとあなたと 重なっていたいと思った
きっとこんな幸せが いつまでも続きますように
| |
|
4月14日(金)18:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 詩 | 管理
|
「ある恋のはなし~第四章~」 |
|
| 秋には紅葉を見に 車でよく走った 気が付くと真っ暗で 夜空の星がきれいだった
2人で寝転び夜空を ずっと眺めていた 流れる星に誓った 「ずっとあなたと一緒だよ」と
きっとこんな幸せが いつまでも続きますように
| |
|
4月13日(木)19:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 詩 | 管理
|
「ある恋のはなし~第三章~」 |
|
| 夏にはよく海に 連れて行ってくれたね 道に迷ってあなたは 迷子の子猫ちゃんだった
夜風に揺られて乾杯 「赤がとても似合う」 そう言ってくれたあなたは そっと私包んでくれた
きっとこんな幸せが いつまでも続きますように
| |
|
4月12日(水)11:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 詩 | 管理
|
「ある恋のはなし~第二章~」 |
|
| 誕生日はいつも プレゼントをくれた 箱を開けるとピンクの 誕生石のパール
愛されただけあなたを 愛してゆこうと思う 「一途に思い続ける」 これがあなたへのプレゼント
きっとこんな幸せが いつまでも続きますように
| |
|
4月11日(火)20:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 詩 | 管理
|
「ある恋のはなし~第一章~」 |
|
| あなたが誘ってくれた 夜景のきれいなレストラン 「遅れてごめんね」と言うと やさしく許してくれた
楽しかった夜の後の ひとりの夜が怖くて 「帰らないで」とわがまま言うと おでこに人差し指をあてられた ふと目をつむるとやさしくキスをしてくれた
きっとこんな幸せが いつまでも続きますように
| |
|
4月8日(土)19:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 詩 | 管理
|